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第3回寺子屋スーパーサンガ

第3回 寺子屋スーパーサンガのご報告

 

去る5月22日(日)第3回寺子屋スーパーサンガが開かれました。
告知ブログ

 

R1018688 (1).JPG当会では、チベット問題の正しい理解のために、昨年より継続的に学びの場としてこの寺子屋スーパーサンガを開催しております。

あいにくの雨の中でしたが、会員6名・一般7名の合計13名の参加がありました。
 
まず始めに、東日本大震災物故者への追悼の祈りを捧げるため、
そして寺子屋当日のほぼ同時刻に行われていたデモ(チベット東部アムドのンガバで中国政府が続けている弾圧をすぐにやめるよう訴える目的)に呼応するため、そして同地で焼身自殺をしたプンツォ氏の慰霊のために、出席者全員で般若心経をお唱えいたしました。

 

先日の護国寺でもダライ・ラマ法王がおっしゃっていたことですが、般若心経の功徳とともに心を一つにして祈る、意義ある時間となりました。
 

今回も第1・2回目に引き続き、寺子屋の先生に当会顧問である田崎國彦先生をお迎えし、
「チベット問題を知る」をテーマに企画した全3回シリーズの最終回となりました。第3回のテーマは、"「チベット問題」の拡大・深刻期――ダライラマ、アウンサンスーチー、劉暁波が共有する「人権と民主化」と、汪暉(おうき)氏論文「東西間の『チベット問題』」(『世界史のなかの中国』岩波書店)の問題点をめぐって――"でした。

 

R1018681 (1).JPG最初に、これまでの第1・2回を振り返り、チベット問題の歴史的背景期から、淵源期・発生期、拡大・深刻期へと、その流れを概観し、大国(英・米・中)が自国の利益を最優先した故に生まれたチベットの悲劇、チューユン体制の崩壊、そして国際法の暴力的な側面について学びました。

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そうした理解から「アジアの民主化」を求める動きとチベット問題の関わりについて、ダライラマ14世、アウンサンスーチー女史、劉暁波氏の言葉からその普遍的価値(特に、人権と民主主義)と、多様なものの共生に向けた倫理を読み取り、チベット問題を広くアジア、世界の中の問題として位置づけ考えるきっかけとしました。特に、3人をサイードのいう「知識人」という視点からとらえ、汪暉『世界史のなかの中国』の問題点とつなげました。

出席者からもそれぞれのフィールドから様々な発言がなされ、チベット問題を理解するより積極的な場となりました。


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寺子屋スーパーサンガでは引き続き、新しい企画を準備し、みなさんにお届けして参ります。

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