趣旨 ブッダの叡智が息づく聖地、チベットに平和を
私たち「宗派を超えてチベットの平和を祈念し行動する僧侶・在家の会」は、今日、中国政府の下で、チベット人の生命、文化、民族性を含むアイデンティティすべてが消滅の危機に瀕していることを深く憂慮し、ブッダの大悲に根ざす正当な怒りによって、その是正を強く訴えます。
チベットでの弾圧が、人類の叡智の結晶ともいえるチベット仏教への蹂躙として進行している現在、チベット問題は、わたしたち人類全体が直面している「慈悲(愛・憐れみ・仁)の危機」を象徴しているのではないでしょうか。
とするなら、チベット問題の克服とは、人間性を踏みにじる物質主義が謳歌する現代世界に、慈悲の価値を再びよみがえらせることにほかなりません。これらは、日本社会における弱者、自殺やいじめ問題の解決、世界各地に蔓延する暴力と格差と貧困の克服への道と、深く重なり合うものです。
こうした視点から、私たちはダライ・ラマ14世の提唱する非暴力と対話による解決を支持し、慈悲の精神をもって問題の平和的な解決に取り組みます。私たち日本人僧侶は、ここに宗派を超えて結集し、チベットにおける真の平和と自由を実現していくことを強く求めます。
合掌
平成20年6月6日
宗派を超えてチベットの平和を祈念し行動する僧侶・在家の会
代表 林秀穎
副代表 大樹玄承 大下大圓 川原英照 吉田正裕
幹事 秋田光彦 赤川淨友 井本勝幸 今井長新 飯島俊哲 岡澤慶澄
川端幸夫 小林秀英 桑原年弘 田中利典 福島貴和 若麻績敬史
会計 緑川明世 白戸秀憲
事務局長 柳下純悠
顧 問 上田紀行 鎌田東二 クンチョック・シタル 坂中英徳 田崎國彦 平岡宏一 村上和雄 三宅善信 渡辺貞夫
特別顧問 岡本永司 出口順得 無着成恭 倍巌良舜
活動
私たちは、宗派を超え、仏法の慈悲と智慧に基づいて連帯し、チベット人の平和と尊厳の回復を祈念する活動に取り組んでいます。
- チベットの平和を祈念する仏教者の集い
- チベット問題の理解と解決のための学び(講演会・シンポジウム・出版ほか)
- 各地・各寺院における追悼・平和祈念法要その他
ご賛同・問い合わせ先
ご賛同いただける方は、お問い合わせからご連絡ください。
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僧侶 148名(顧問は含まず。)
在家 276名
法人 55団体(寺院34/神社3/その他企業等団体18。幹事・顧問の寺院は含まず。)
(平成22年2月末現在)