11月25日、大阪應典院において川原代表を始め、大樹副代表ら22名の参加による関西地区の幹事会が行われました。幹事のほか、各宗派の青年僧や僧侶以外の方々の参加もあり、3時間に及ぶ熱心な討議が繰り広げられました。

 主な議論としては「会全体の活動のあり方」「関西地区の今後の具体的な行動」「運営スタッフの取り決め」などについて話し合われました。
 具体的には、下記のとおりです。

  1. 会の方向性について
  2. チベット難民の受け入れの方策について
  3. 関西での3・10に因む催しについては場所と内容について具体的に検討に入る
  4. 事務連絡係りと企画担当者について

 また、チベット問題に関心を一人でも多くの方に持って頂くよう各自が努力すると共に、現代日本社会の諸問題に対して僧侶としてどのように対応するか、ということの積み重ねが大切であるという僧侶としての姿勢も議論されました。
 チベット支援に関しては、国際社会の関心を維持し、かつ高めていくために日本の僧侶が核になって世界の仏教者の連帯を強める必要があるという認識に立ち、神道界をはじめとする新宗教界とも連帯を進めるべきではないかという意見が取り交わされました。

 関西地区では今後も話し合いを重ね、具体的な活動に向けた準備を進めていく予定です。