さる11月2日、都内のホテルにおきまして、来日中のダライラマ法王さまと当会との謁見が行われました。当会からは代表幹事、顧問をはじめ計16名が謁見に参加いたしました。

 謁見は予定通り午前10時20分より始まり、法王さまはラクバ・ツォコ日本代表他通訳・秘書官などを従えて来室されました。テレビやお写真でおなじみのチベット仏教の僧服に素足に草履というお姿でした。
 法王猊下はご着席になられ、代表より来日歓迎のご挨拶とともに当会設立の経緯と趣旨についてお伝えすると、身を乗り出し、通訳の言葉にも注意深く耳を傾けていらっしゃいました。
 代表の話を深く頷きながらお聞きになった法王猊下は、日本の僧侶が宗派を超えてチベットのために集ったことについて大いに関心をお示しになり、「普遍的な立場からともに活動すること」に共感をお示しになりました。

 続いて、「日本の僧侶は今後どのような行動を取るべきか」「チベット仏教の学林との交流について」などについて、時には当会からの質問にお答えになり、また時にはご自分のお考えをお話しになられました。チベットの平和のための活動と共にチベット仏教と日本仏教との交流が進むことについて、法王猊下も大きな期待を寄せていらっしゃることが伝わってまいりました。来日前に手術を受けられたとのことでしたが、ご快活であり、謁見中も終始ユーモア溢れるお話しぶりでした。

 過密スケジュールの中、代表部のご厚意により特に謁見の時間を設けていただきました。私たちの会はまだ新しい会であり、チベット支援のために長年尽力している皆様とは経験も力も及びませんが、こうしてダライラマ法王とお会いすることが叶い、あらためて同じ仏教徒として、精神的同胞であるチベットの皆様とのために出来ることにつとめようと気持ちを新たにいたしました。

 この後、法王猊下は九州講演に、そして再び東京公演にて、多くの日本人に法を説き、生きる希望を与えられました。