アジャ・リンポチェ自伝出版記念講演会

フライヤ/オモテフライヤ/ウラ

△フライヤ(画像をクリックすると拡大します)

「アジャ・リンポチェ自序」より

この自伝では、中国とチベットおよびモンゴルの間で60余年に渡って封印されてきた「事実」を記述しています。クンブム寺(青海省西寧)で推進された宗教改革や文化大革命などの政治運動(中略)90年代に行われた、いわゆる「金瓶掣籤(きんぺいせいせん)」や、私自身の亡命…についても。中国の国政メディアにより広く宣伝された事件もありましたが、そのほとんどは報道されないか、歪められています。私は歴史を尊重し、史実に基づいて述べるよう心がけました。なぜなら、真実はいつも時の検証に耐えうるものだからです。

開催日時

2017年10月15日(日)
9:30 / 受付開始
10:00 / 法話会
・テーマ 仏教の理念、四諦、三学
・通訳 平岡宏一(清風学園校長)
12:00 / 昼食休憩(会場併設の食堂にて)
13:00 / 出版記念講演(〜15:00 予定)
終演後に謁見会を予定しています。

会場

清風学園ラカンホール
清風学園(清風中学校・高等学校)中央館1階
大阪市天王寺区石ヶ辻町12-16

近鉄・阪神「大阪上本町駅」下車(⑫⑬⑭出口)より徒歩約3分
谷町線・千日前線「谷町九丁目駅」下車より徒歩約7分
JR環状線「鶴橋駅」下車より徒歩約12分

参加費

お一人様 2,000円
※午前・午後共通/昼食弁当付き

お申し込み

osaka@arpc8.net
■氏名(よみがな付)
■参加人数
■電話番号
■住所(郵便番号)
上記を必ずご記入の上、お申し込みください。

お問い合わせ

講演会実行委員会・事務局 TEL:050-5215-6040
特に講演会当日の連絡はこちらにお願いいたします。

主催

チベット・モンゴル仏教文化センター

協力

ダライ・ラマ法王日本代表部事務所
学校法人清風学園
大本山護国寺
集広舎
宗派を超えてチベットの平和を祈念し行動する僧侶・在家の会
 

アジャ・リンポチェ Arjia Rinpoche チベット仏教ゲルク派高僧/元・中国宗教委員会副委員長

1950年、チベット東北部オロンノール(現中国青海省)のモンゴル遊牧民の家に生まれ、2歳でチベット仏教ゲルク派創始者「ツォンカパ大師の父」の転生者と認定される。クンブム寺で僧院長としての教育を受け、ダライ・ラマ14世やパンチェン・ラマ10世からも直接教えを授かった。文化大革命を経験しながらも、仏典研究や寺院改革に取り組む。地域の災害対策、伝統医学の継承、初等教育の充実などにも尽力し、モンゴル人、チベット人を問わず、広く信仰を集める。1998年、米国に亡命し「慈悲と智慧のチベットセンター」を創設。また、ダライ・ラマ法王の長兄タクツェル・リンポチェ創設「チベット・モンゴル仏教文化センター」センター長も務める。世界中に仏教の教えを広める活動や、宗教の枠を超えた平和活動も行っている。

《多言語書籍紹介》
この度、日本語版が刊行されましたアジャ・リンポチェの著書は、これまで英語版(Surviving the Dragon)、モンゴル語版と中国語版の3言語で出版されています。この本は幼年期からアメリカに亡命した現在までの、アジャ・リンポチェの激動の半生を綴った初めての自叙伝です。アジャ・リンポチェは2014年、モンゴル国ウランバートル市に子供白血病・がん病院を設立して、その運営及び慈善事業を行っており、著書の売り上げは、この病院に寄付されることになっています。

書評

ノンフィクション作家 小滝 透
ダライ・ラマの側近で、チベット仏教の高僧アジャ・リンポチェの著書『逆風純水』の日本語訳が出版された。
彼はチベット高原東北部で生まれ、アジャ・リンポチェ8世の転生霊童に認定される。その後、政府による非常な宗教弾圧に遭遇。文化大革命が収束し、わずかな希望が見え始めた時、彼の師たるパンチェン・ラマが遷化。政府が推す偽の転生霊童の教育係を命じられる。それだけはどうしても避けたいと亡命したリンポチェは、アメリカに定住し、現在はインディアナポリスのチベット・モンゴル仏教文化センター長を引き継ぎ、各地で忙しく法話を重ねている。
本書は英語版からの訳書だが、文章も平易で読みやすい。ぜひ、一読をお勧めするものである。

チベット人作家 ツェリン・オーセル
アジャ・リンポチェはチベット仏教ゲルク派(黄帽派)の大変尊敬されていた僧の転生化身です。ゲルク派は、我々の精神的指導者であるダライ・ラマ法王とパンチェン・ラマの両方が属する一派です。アジャ・リンポチェは400年以上続くゲルク派開祖の寺であるクンブム僧院の21代目の僧院長でした。
チベット人、モンゴル人、そしてチベット仏教の信徒にとって、アジャ・リンポチェが何を意味するかは言うまでもなく、黄金のように貴重な伝承の重要な一部です。これを中断させれば、伝承の全てが断絶する危険があります。しかし、アジャ・リンポチェの自伝を読むと、そのような壊滅的な災難に彼が何度も遭遇していたことがわかります。