ドキュメンタリー映画『ダライ・ラマ14世』上映とルントック氏講演会のご案内

ドキュメンタリー映画『ダライ・ラマ14世』 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
 平素より種々の貴重なご教示、ご厚誼を賜りまことにありがとうございます。
 このたび2018年1月20日(土)15時から、世界的に著名な仏教指導者の一人で1989年ノーベル平和賞受賞者であるダライ・ラマ14世の存在に迫るドキュメンタリー映画「ダライ・ラマ14世」を上映することになりました。本来、今月11月10日~21日の期間は、ダライ・ラマ14世が熊本震災の法要をはじめとして、東京・福岡・熊本にて、法話・灌頂・講演をされるご予定でしたが、長距離の移動を控えるようにという主治医の勧めとのことで、今回は、大事をとって訪日を中止されるということになりました。震災法要を予定していた九州の方々も、ダライ・ラマ14世がいらっしゃることを、特に心待ちにされていたということで、そのような皆様のダライ・ラマ法王への思いに、なにか少しでも寄り添うことが出来ないものなのかと、有志一同で知恵を絞り今回の上映の企画を考えました。
 また、上映終了後には、チベット亡命政府日本代表であるルントック氏にチベットの現状について語って頂きます。

ドキュメンタリー映画『ダライ・ラマ14世』上映とルントック氏講演会のご案内
日時:2018年1月20日(土)14時半開場 15時上映開始 17時より講演18時終了
会場:福岡市中央市民センターホール  福岡市中央区赤坂2丁目5番8号
  〇地下鉄の場合:空港線「赤坂駅」2番出口を出て、赤坂西の交差点を左へ徒歩約5分。
  〇バスの場合:明治通り赤坂門バス停より、赤坂西の交差点を南へ徒歩約5分。国体道路警固町バス停より北へ徒歩約3分。
料金:1,000円
主催:スーパーサンガ九州 http://www.supersamgha.jp/
後援:ダライ・ラマ法王日本代表事務所 http://www.tibethouse.jp/
協力:黒木クリニック http://kuroki-clinic.com/
認定NPO法人れんげ国際ボランティア会 http://renge.lolipop.jp/artic/
チベットを知る会 http://abouttibet.net/
お問合せ先:スーパーサンガ九州 集広舎 川端 ☎07052713767
mail: kawasachi53@gmail.com

つきましては別紙チラシ(フライヤPDF)など、ご高覧のうえ、事前の告知、ルントック氏へのご取材、ご参加などご検討いただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。

平成29年(2017年)12月吉日

ルントック氏略歴
チベットに生まれる。その後インドに亡命して、ダラムサラのチベット亡命政権が運営するチベット中央学校に通う。1980年に初来日。1980年から1984年まで、成田山新勝寺の留学生として仏教を専門的に勉強、その傍ら柔道や空手など武道の稽古にも勤しむ。空手初段、柔道二段。1989年から1996年まで、再来日して拓殖大学で学業を修めて学士、修士を取得。1996年から2002年まで、ダラムサラの公安省でダライ・ラマ法王の警護を担当。このとき日本で体得した柔道や空手を同僚に指導している。2002年4月から2013年2月まで、東京のダライ・ラマ法王日本代表部事務所で文化・情報担当官として勤務。2013年から2014年まで、ダラムサラの公安省でダライ・ラマ法王の警護を担当。2014年6月に来日。同年8月、ラクパ・ツォコに代わってダライ・ラマ法王日本代表部事務所の代表に就任。現在に至る。

ダライ・ラマ法王 2017年11月の来日中止のご連絡とお詫び

チベットご支援者の皆様

拝啓

 秋風の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。日頃よりチベット亡命政権、並びにダライ・ラマ法王日本代表部事務所(NPOチベットハウス・ジャパン)の活動に深いご理解と暖かいご支援を賜り、誠に有難うございます。

 2017年11月10日~21日の期間ダライ・ラマ法王は、熊本震災法要をはじめ、東京・福岡・熊本を訪問し、法話・灌頂・講演を予定しており日本の皆様との交流を楽しみにしておられましたが、主治医より「長距離の移動を控え休養の時間を持つこと」を勧められたため今回は、大事をとって日本来日を中止する運びとなりました。

 ダライ・ラマ法王仏教講演会福岡実行委員会をはじめ、主催者様、皆々様に多大なご迷惑をおかけいたしましたこと深くお詫び申し上げます。チベットハウス会員様をはじめ、大勢の方々に法話のチケットをご購入頂き誠にありがとうございました。ご入金いただきました御料金に関しては、各団体・各個人に準備が整い次第、順次すみやかに返金の手続きをさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

今後とも、チベット・日本間の友好促進、文化交流など充実した活動を続けて参りますので、一層のご理解とご支援のほどをよろしくお願い申し上げます。
末筆ながら、皆様のご健康と益々のご活躍を心よりお祈り申し上げております。

敬具
平成29年10月3日
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所
代表:ルントック

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